使いすぎても使わなすぎても筋肉は硬くなります。

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筋肉の基本的な構造をすこし覚えてみてください。
たとえば、腱によって肘と肩の骨をつないでいる二の腕の筋肉。

中を割って見てみると、筋肉はいくつもの筋線維が束になって構成されています。
さらに筋線維の束のひとつを取り出してみると、これまた、さらに細かい筋線維の束が中にぎっしり詰まっています。

それぞれの筋線維の束を覆っているのが筋上膜や筋内膜、ソーセージの皮のような筋膜です。
これはコラーゲンやエラスチンから構成される結合組織の一種になります。。

筋肉を酷使するとダメージを受けた筋肉細胞が壊れます。そしてまた組織を結合しようという働きが起きます。逆に筋肉を使わない筋肉の細胞は萎縮し、やはり組織を結合し増やそうという働きが起きます。

筋肉が固くなるということは、結合しようとしてできた組織が厚くなり、こわばった形になってしまったということです。
ストレッチは筋肉を伸ばすことでその厚くなった組織を柔らかくし、筋肉自体正常に戻す作業になります。

体側のストレッチ

腕の付け根、胸の横、脇腹を含む体側を伸ばします。
足を腰幅に開いて立ち、両手を頭上で組みます。そのままヘソを軸に上体を真横に倒していく。上体が前後に傾かないようにするのがポイントです。

ストレッチにおけるリラックス効果

ストレッチ

ゆっくり一定のリズムで呼吸しながら、10秒、20秒と伸ばすうちに、カラダは徐々にリラックス状態になっていきます。

呼吸とともに筋肉を伸ばすと、脳のセロトニン作動性ニューロンが活性化するということが、最近分かってきました。セロトニンは不安や恐怖を和らげ、鎮静作用をもたらすと言われています。

ストレッチは疲労物質を取り除くことができます。

むかし運動をした後に整理運動をした覚えがありませんか?軽く腕や体を伸ばし筋肉中の疲労を取り除く作業です。
特に激しい運動をした後に整理運動をしたのとしないとでは大きな差があります。
しっかりと整理運動をすると体にたまった疲労物質乳酸菌を排出することができます。

体にたまった乳酸菌を出すことにより筋肉の疲労回復が通常より早く行われます。運動、とくにはげしい運動をした時には必ず心がけるようにしましょう。

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